
絵を選ぶ基準っていろいろあると思う。
描いた人がどんな人かとか、その絵にどんな意味があるのかとか、資産価値はどのくらいかとか、どこに所属している画家なのかとか。
いろんな要素を考慮して判断する人が多いみたい。
私がオススメする絵の選び方というのは、ちょっと変わっているかもしれないけれど、その絵を観ていて、心地良いかどうかという基準で選んでもらうといいなぁと思う。
買い物するとき、私はレビューを見て、他の人の評価を参考にして買うことも多い。
でも、絵やアートに関しては、他の人の評価ではなくて、自分自身の感性だけで決めるのがいいと思う。
その絵を身近に置いておくことで、良い気分になれるかどうか?
中には、暗い雰囲気の絵を観ると救われる気分になる人もいるだろうし、パステルカラーの絵を観ると安らぐ人もいるだろうし、原色ばりばりの絵を観ると元気になれる人もいるだろうし。どんなジャンルの絵で良い気分になるのかというのは人それぞれ。
気分を良くするための方法は数多くあるけれど、絵はダイレクトに人の感性を刺激するものだから、気分を良くするのにもってこいなのだ。
そして、気分がよくなると何がいいのかというと、
その人が望む夢やしあわせへのスピードがぐんと早まる。
そんなに好きな絵でもないけど有名な絵だからとか価値があるからという理由で、部屋に飾っていても、気分が良くなるどころか、ただのノイズになってしまうだけ。
自分の周りにある物を、できるだけ自分の気分を良くする物だけにすることを実験してみてほしい。そうすれば、気分良く過ごせるようになるし、しあわせな感情で過ごすことができると思う。こうして、自分の周りという小さな範囲から、しあわせのエネルギーを発することで、不思議としあわせに思うような出来事が起こりやすくなるはず。
辛いことや嫌なことがあったときは、戦うことなんてやめて、自分のしあわせ空間に引きこもろう。
あなたが良い気分でいること以上に大切なことは何もないのだから。
素敵な未来を創造するためには、いまをどんな気分で過ごすのかということが重要なのだから。