
2人きりになると、会話が続かないです。
複数人だと、べらべら喋れるのに。
初対面で2人きりだと、すごく緊張しちゃいます~
何を話せばいいかわからず、沈黙に・・・

3人で話してたら、急にフェードアウト(トイレとか)して、沈黙するケースありますね。そこまで親しくない友人や異性だと、会話がなくなり、気まずい雰囲気になりますね。

そのお悩み「質問力」で解決できるかも!?
質問力を鍛えると、人と会うのが楽しくなりますよ。
※この記事は5分で読めます※
- コミュ力がない
- 人に会うのが苦手
- 会話が苦手
2人きりだと会話が続かない:質問力を鍛える
結論、質問力を鍛えると、2人きりでも、会話を続けることが可能です。
なぜなら、質問には、新しい会話を作る力と、話題を広げる力、があるからです。
合コンの場を想像してみてください。
誰も質問しないで、場が盛り上がるでしょうか?
出身地や、趣味、学校のこと。
質問をすることで話が広がり、盛り上がりますね。
もちろん、質問以外でも、盛り上げることは可能です。
代表的には、話題の共感、相手との共通点探し、などがあります。
しかし、共感、共通点探しも、質問から始まっていることが多いです。

あなたの趣味は何ですか?
あなたはどこに住んでいるのですか?
会話は学校で勉強しません。
だから苦手で当然です。
私は4年、コンサルタントをしてるので、経験は多少豊富です。
そして最近、気づいたことがあります。
それは、会話を続ける質問には、フレームワーク「型」があります。
私の経験から、会話が続く「3つの型」をお伝えします。
型を使って話すことで、明日から、人に合うのが楽しくなると思います!
2人きりだと会話が続かない:会話が続くフレームワーク(型)
会話を続けるフレームワーク(型)を3つお伝えします。
①自己開示+質問(5W1H)
②過去・現在・未来+質問(5W1H)
③バックトラッキング+質問(5W1H)
順番に解説します。
自己開示+質問(5W1H)
1つ目は「自己開示+質問(5W1H)」です。
自己開示とは、自分の情報を相手に与えることです。
例えば「趣味、仕事、正確、学歴、年齢、出身、感想」です。
なぜ自己開示が有効なのでしょうか。
それは、相手の警戒心を解くことができるからです。
人間は、自分の情報を出せば出すほど、相手が信用する傾向があります。
科学的根拠「一貫性の原理」が働くからです。
一貫性の原理とは、簡単に言えば「お返し」です。
スーパーの試食ですね。「買わなきゃ悪いなあ」という気持ちになります。
だから「自分の情報もださなきゃ」と感じるのです。
例を見てみましょう。

私は静岡県出身です。(自己開示)
どこの出身なんですか?(Where)

わたしは、青森県の出身なんです~

へぇ~青森県なんですか!
なぜ、この大学に入ったのですか?(What)
このように、2人きりでも会話を続けることが出来ます。
アクションプラン
アクションプランは、実験思考でいきましょう。
例えば、社内の同僚(そこまで親しくない人)に、話しかけます。
「そのスニーカー素敵ですね、わたしスニーカーが3度の飯より好きです。どこで買ったんですか?」
筋トレと同じで、回数を重ねましょう。
そうすれば、呼吸するように言葉がでてくるようになります。
過去・現在・未来+質問(5W1H)
2つ目は「過去or現在or未来+質問(5W1H)」です。
時間軸を意識すると、会話が広がります。
なぜなら、時間軸は、人間全員に与えられている共通点だからです。
例えば、テニスをしていない人に、テニスの会話で盛り上げるのは困難です。
逆に、テニス大好きな人に、テニスの会話は盛り上がるでしょう。
これと同じで、共通点は、会話を盛り上げます。

いつ頃から、弁護士を目指したのです?(過去)(5W1H)
こんなまだ若いのにすごいですね(現在)
ものすごい勉強をしてきたんですね(過去)

18歳の時、好きなドラマをみて、弁護士に憧れました。

今でも法律の勉強はしてるんですか?(現在)
将来は、弁護士事務所とか作るんですか?(未来)
アクションプラン
アクションプランは、現在→過去→未来の順番で話す訓練をすることです。
なぜなら、現在から話すと、過去と未来に紐付けやすいためです。
例えば、サッカーが上手い人にいきなり「昔から得意なんですか?」と話すより
「サッカー上手いですね(現在)」「なんでそんなに上手いの?(過去)」「将来サッカー選手目指してるんですか?」と会話が展開しやすくなります。
バックトラッキング+質問(5W1H)
3つ目は「バックトラッキング+質問(5W1H)」です。
バックトラックとはオウム返しのことです。
相手の言葉を繰り返すことで、高感度が上昇します。
なぜなら、「共感されている」と感じて貰えるからです。
「先週、広島に旅行に行ったんだ」
「ふ~ん」
よりも
「先週、広島に旅行に行ったんだ(バックトラッキング)」
「え、広島言ったの?どこに行ったんですか?(5W1H)」
相手は、共感されてると感じて、気持ちよくなります。
結果、どんどん話してくれるようになり、会話が弾みます。

今ハマっている映画ありますか?

鬼滅の刃です!

鬼滅の刃が好きなんですね(バックトラッキング)
どんなところが好きなんですか?(5W1H)
2人きりでも、会話が途切れることがありません。
バックトラッキングは3種類ある
バックトラッキングは3種類あります。
①事実バックトラッキング
オウム返しです。
相手の言葉をそのまま言葉にすることです。
②感情バックトラッキング
相手の言葉を感情で返すことです。

上司のAが腹たつ!

A上司ね、たしかに言葉きついから嫌われてるよね。
③要約バックトラッキング
相手の話をまとめて返すバックトラッキングです。

人生、良いことばかりじゃないね。
昨日仕事で昇格したのに、今日は彼女に振られたよ。

人生楽ありゃ、苦もあるさ
私は①は友達とのシーンで使います。
②は友達と仕事のシーンで使います。
③は仕事で使うことが多いです。
バックトラッキングは「話をちゃんと肯定してくれる」という印象を与えます。
なので、2人きりでも会話を続けることが出来ます。
2人きりだと会話が続かない:クローズド・オープン クエッション

型を使えば、ある程度、話ができるのはわかった。
でも、会話って意外と続かないのよ!
そんな会話が苦手な人でも、会話を続ける「魔法」があります。
それは、オープンクエスチョンとクローズドクエスチョンです。
YES/NOで答えらない質問がオープンクエスチョンです。
クローズドクエスチョンとは、相手がYES/NOで答えられる質問のこと。
①自己開示+質問(5W1H)
②過去・現在・未来+質問(5W1H)
③バックトラッキング+質問(5W1H)
ポイントは、オープンクエッションで質問することです。
詳しく見ていきましょう。
オープンクエスチョン
自由な回答を求めるのがオープンクエスチョンです。
YES、NOでは答えられない質問ですね。
オープンクエッションは「なぜ」「どのように」など、5W1Hを使って質問します。
メリットは、初対面の人でも、簡単に会話をふくらませることができることです。
デメリットは、薄い会話になりやすいことです。
使用例

好きな漫画はなんですか?(オープンクエッション)

スラムダンクです!

スラムダンク!いいですね!
誰が好きなんですか??(オープンクエッション)

桜木花道!
このように、オープンクエッションを繰り返すことで、永遠に会話が続きます。
クローズドクエスチョン
クローズドクエスチョンは、YES、NOで答えられる質問です。
なんだかネガティブな用語に感じますが、そうではないです。
メリットは、話の切り替えが出来ることです。
会話が終わった時や、別の話題に切り替えたい時に有効です。
デメリットは、会話が終了しやすいことです。
ポイントは、クローズドからオープンクエッションに進むことです。
さすれば、永遠に会話が盛り上がります。
例

チョコレート好きですか?(クローズドクエッション)

チョコレート好きです!

好きな商品とかあるのですか?(オープンクエッション)

キットカットが好きです!
2人きりだと会話が続かない:まとめ
まとめです。

2人だと会話続かない、初対面が怖い
そんな方は、質問力を鍛えましょう。
以下3つのフレームワークを使えば、誰でも質問力を鍛えることが可能です。
①自己開示+質問(5W1H)
②過去・現在・未来+質問(5W1H)
③バックトラッキング+質問(5W1H)本質は、信頼をあげる
ポイントは、質問にオープンクエッションとクローズドクエッションを使うことです。
明日から記事のアクションプランを実践することで、こんな未来が想定されます。
想像してみてください!
- 人に会うのが楽しくなった
- 2人きりでも会話が途切れない
- 営業で会話がはずみ、売上があがった
- 1年前よりモテるようになった
- 友達が増えた
この記事を読んで共感を頂けたら、早速3つのフレームワークを実行してみてください。
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