
コロナで商品が売れないです。
売上を上げる方法教えて下さい。
※この記事は5分で読めます※
- 新訳 ハイパワー・マーケティングの概要
- マーケティングってそもそも何?
- コロナでも売上を上げる方法
ハイパワー・マーケティング要約:読んだ感想
読んだ感想を一言で。
マーケティングの「辞書」だと感じました。
なぜなら、今まで読んだことのある情報もあれば、初めて知った情報もあったからです。
事実「日本のマーケティングのノウハウは本書から引用されていることがほとんど」と記載されておりました。
ハイパワー・マーケティングは、307ページで構成されてます。
マーケティングのノウハウがギュッと凝縮されています。
なので、最初から最後まで読む必要はないと感じました。
マーケティングで迷ったら「辞書」のように調べましょう。
あなたが悩んでいる悩みを、最短で改善するヒントがつかめるでしょう。
本書はこんなことが記載されてます
本書はこんなことが記載されてます。
- マーケティングの原理原則
- 改善アクションプラン
- あなたのビジネスを加速させる「力」の見つけ方
本書には、上記スキルを身につければ「マーケティングで二度と失敗しない」と記載されてます。
マーケティングを学び、自分の強みを見つけ、それを相手に卓越すること。
結果、10日後には、変化を感じるはずです!
なぜ読んだのか
本書を読んだ理由は1つです。
コロナで売上低迷しているクライアンの成果を改善したかったからです。
私はWebコンサルを4年しております。
コロナ後、一部を除きほとんどの職種が売上低迷してます。
「コンサルとして、どうにか売上を改善していく施策を打てないか?」
そう考えて本書を手に取りました。
どんな人に読んでほしいか
こんな人におすすめです。
- 売上低迷している店舗の社員
- これから起業を考えている人
- 今売れている商品がなぜ売れているのか理解していない
これから数年は、不況が続く見込みです。
生き抜いていくためには、マーケティングの基礎知識必須だと考えてます。
特に共感(重要なところ)したところ
特に共感したところは3つあります。
- 現状把握
- 卓越論
- 成功定義
もともと知っていた言葉ではあるものの、より詳細に書かれていました。
なので、より本質的に学べました。
現状を把握する
自分の現状を把握して、強みと弱みを知ることが重要と記載されてます。
そ自分の強みと弱みを知らずに、報酬や成果を上げていくことは難しいです。
強みと弱みを見極めることで、何に集中(イシュー)するべきか判断することができます
自分の強みと弱みを知る方法
自分の強みと弱みを知るために「50の質問」が記載されております。
この質問に自問自答するだけで、あなたのビジネスやキャリアの強みと弱みについて、幅広い洞察を得ることができます。
「50の質問」
本書には、幅広い洞察を得る「50の質問」が記載されております。
その中で、心に刺さった4つの質問を記載します。
質問26:競争上のあなたの最大の弱点はなんですか?それをどう埋め合わせてますか?
質問27:クライアントが本当に欲しい物を理解してますか?なぜそれが本当にほしいとわかるのでしょうか?
質問44:クライアントにどのような保証を提供してますか?競合や業界の一般的な保証内容と比較してどうでしょうか?
ハッと気付かされました。
- もっとうまくできることはないか
- 自分の強みはここなんだ!弱みはここなんだ!
- 異なる方法でできることはないか
- もっと効果的にできることはないか
- もっと収益性を高くすることができないか
ジェイ・エイブラハム氏から直接問われているような感覚になります。
卓越論
「ビジネスの極意は卓越論」
卓越論とは、クライアントのニーズをあなたのニーズより優先できる能力です。
卓越論を理解して実行すれば、成功が増えはじめ、収入も増加する。
結果、成功に繋がるんだ、と記載されております。
卓越論を実施する簡単な方法は、「私」から「相手」へ焦点を移すことです。
GIVEの精神です。
クライアント以外でも、例えば会社の管理部、法務部、佐川運輸さん。
あなたと関わるすべてを卓越論の対象とするべき、と記載されております。
実践方法
部下、上司、社長、COO、あなたのクライアント。
あなたはこの人たちにどんな「価値」を提供できますか?
あなた以外の全てに「価値を与える」それこそが卓越論なのです。
卓越論の先にあるものは
- 心地よさ
- 安心感
です。
相手に何を与えたら心地よくなってもらえるか。
個人的には、恋人のように考えたら近い思考になりそうと考えてます。
なぜ卓越論が重要なのか?
なぜ卓越論が重要なのか?
なぜなら、卓越論を実施すると信頼できる友人(アドバイザー)に変化するからです。
課題や不安に襲われた時、間違った選択はしたくないですよね。
それは人間の本性です。
そして、人は課題が発生した時に、解決する手段を探しはじめます。
人間はピンチの時にまず頼るのは「信頼できる友人」なのです。
「仕事の本質は、アイデアや商品だけではなく、もっと高次元な目的がある」
高次元な目的とは、誰かの問題を解決する手助けのために、自分に何ができるのか理解すること。
その方法を見つけ出すことです。
自分は何者でどんな価値を与えることができるのか。
クライアントの新のニーズを見極めることで「信頼できる友人」になります。
例えば、ドリルを欲しい人は穴がほしい。
相手の、夢 恐れ 興味 家族 目標に対して「価値を与えてくれる人」になりましょう。
あなたの成功を定義しよう
本書には「あなたの成功を定義することが大切である」と記載されております。
あなたは、自分が一体何者なのか、自分が何を求めているのかを定義する必要があります。
「私は何者なのだろうか 私は何を求めているのか。何があれば幸せになるのだろう。どんなとき不幸をかんじるか、私の強みはなにか、私の弱みはなにか 自分の人生で、仕事で、ビジネスの中で、人間関係において私はどこで一番貢献できるだろうか」
自分はどこに向かっているのか、人生に何を求めているのか、成功を定義しないと、達成感がないのでつまらない人生になります。
自分の武器を見つけること
成功を定義、達成するため、同時に考えてほしいのが「自分の武器を見つけること」です。
ジェイ・エイブラハム氏は、なかなか仕事で成果が出せない友人に問います。
- あなたは自分をどう評価できるか、お金になるスキルの一覧を作れるか
- 今まで価値を与えたことはあるか
- 他の人から教えてほしいと依頼されたことはあるか
- あなたの価値を、喉から欲しがっている人は誰か?
この質問から、友人は自分だけができるスキルに気づきます。
そして、自分にしか提供できない価値を提供していくこと。
それが卓越論となります。
実践したい内容(仕事にどう活かせるか)
実践したいのは3つです。
- 現状把握
- 卓越論
- 成功定義
特に実施したいことは卓越論です。
自分を見つめ直し、誰にどんな価値を与えられるかを考え直す。
自分にとって最高の成功に近づける、と記載されてます。
どのように卓越するか
まずは身近な人に卓越論を実施します。
本書でも、仕事関係の人だけではなく、すべての人のニーズを理解することが重要、と記載されております。家族や友人で実践しましょう。
家族で卓越論を習慣化。
きっと1年後には、息を吐くように卓越論ができると考えてます。
ハイパワー・マーケティング要約:まとめ
- クライアントから「マメですね」と言われることが多くなった
- お客さんから電話が多くなり頼れれてる感が強くなった
- 割と頼られるようになり人間関係が楽になった
もしこの記事を読んで共感を頂けたら実行してみてください。
まず簡単な「ハイパワー・マーケティング」を読んでみてはいかがでしょうか。
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