
こんにちは。
今回は冨田 和成さん著書【鬼速PDCA】を読んだ感想をお伝えします。
PDCAという言葉は知っている方も多いのではないでしょうか。
鬼速PDCAは従来のPDCAよりもさらに役立つ普遍的スキルです。
すべてのサラリーマンの方に役立つスキルです。
ぜひ見て欲しいです。
- PDCAの価値がわからない
- 自分が担当している事業を成功させたい
- ただただ今よりも成果を上げたい
この記事を読んで想定される未来
- 昇給
- 役職
- 部下からの信頼
鬼速PDCAとは【要約】
鬼速PDCAは最強のビジネススキルです。
通常のPDCAとの違いは「濃度が高い」点です。
鬼速なプラン「PLAN」はゴールを定量化すること
鬼速な実行「DO」はDOに分解すること
鬼速な検証「CHACK」は「要因を突き止める」こと
鬼速な調整「ADJUST」は「検証結果を踏まえ調整する」こと
PDCAは最強のビジネススキル【】
普通のPDCAとの違いを具体的にみていきましょう。
1:鬼速プラン「plan」はゴールを定量化すること
鬼速PDCAは、通常のゴールとは別に、さらに上位のPDCAを設定します。
「人生のゴール」に影響するゴールに設定することがポイントです。
まず以下を設定しましょう。
①たどり着きたいG「KGI」を決める
②サブゴールを決める「KPI」
良いプランにするポイント
①期日を決めること
期日を決めないと、実現するための「具体的戦略」が立てられない。
②定量化するゴールを過度に具体的なものにする
例
「10年後に英語をマスタ」
より
「1ヶ月後に10000単語覚える」
こうすることで目標に対する課題が可視化され
濃いPDCAを回すことができます。
2:鬼速プラン「DO」は複数のアクションに分解すること
鬼速プラン「DO」のポイントは
「プラン実現のための事象を因数分解すること」
「具体的なタスクレベルに落とし込みひたすら実行する」
ということです。
因数分解のメリット
・課題の見落としを防ぐ
・ボトルネックの発見がしやすい
・KPI化しやすい
・どんな難しいゴールでも実現可能に見えてくる
・PDCAが早く回る
因数分解して抽出された課題や解決策を
業務フローに落とし込みます。
結果、濃度の高い行動スケジュールが立てられます。
ポイント
- 解決策を「DO」に変換すること
- 解決策が具体的か抽象的か
- 抽象から具体的に落とし込むこと
結果、「KDI」行動計画が決まります。
3:鬼速検証「C」は「要因を突き止める」こと
Checkの本質は
こまめに検証を行い、実行サイクルの「無駄撃ち」を減らすことです。
1たどり着きたいG「KGI」の達成率を検証(確認)する
2サブゴールを決める「KPI」の達成率を検証(確認)する
3「KDI」行動計画の達成率を検証(確認)する
4できなかった要因を突き止める
5できた要因を突き止める
特に4が重要です。
KPI、KGI、KDIが「目標通りに推移していなかった要因」を考えます。
ポイントは、「Why」なぜなぜを繰り返すことです。
4:鬼速調整「ADjust」は「検証結果を踏まえ調整する」こと
「ADjust」は「検証結果を踏まえ調整する」ことです。
- 次のプランにつなげる
- 検証結果を踏まえた調整案を考える
- 調整案に優先順位をつけてやることを絞る
「どうしたらもっと結果がよくなるか」
をとことん考えましょう。
まとめ【鬼速PDCA要約】
まとめです。
鬼速なプラン「P」はゴールを具体的数値を入れましょう
鬼速な実行「D」は小さなDOにしていきましょう
鬼速な検証「C」は「why」を繰り返し要因を突き止めましょう
鬼速な調整「A」は検証結果を踏まえワンランク上のPDCAに調整しましょう
コメント