ビデオテープが映らない「VHSが再生できない」3つの原因と対処法

ビデオクリーナーで映像が映らないと、諦めてしまう人が多いです。実際わたしも、映らなくなったVHSは捨てていました。

ビデオテープは、世界に1つだけの貴重なもの。簡単に諦めてはいけません。

そこでこの記事は、再生できないビデオテープの直し方をご紹介します。この記事を読むことで、ビデオテープが復活します。

【まずは結論】ヘッドセンサーの故障

結論、ビデオテープが映らない要因は以下3つです。

1. ビデオヘッドセンサーが鈍っている
2. テレビとビデオデッキの接続不良
3. ビデオテープにカビや切れがある

順番に、要因と対策を解説いたします。

ビデオヘッドセンサーが鈍っている

1つ目の要因は、ビデオデッキ「ビデオヘッドセンサー」が鈍っていることです。

鈍っている要因は3つあります。

1. 経年劣化によるもの
2. カビ
3. 埃（ほこり）

• 映像が乱れる
• テープが強制出力される

上記症状が出ている場合「ビデオヘッドクリーニングテープを再生する」ことで改善できるケースがあります。

ただし、何回やっても改善しない場合は、汚れがこびりついている可能性が高いため、修理を依頼しましょう。

センサーへのこびりつきは、自分で拭くことで掃除できます。

しかし、お勧めできません。なぜなら、ビデオデッキを破損させたり、感電する可能性があるからです。

そのため、業者への修理依頼がオススメです。

ビデオテープのこびりつきは、ダビングコピー革命に依頼すれば1本500円前後でクリーニングしてくれます。そのままDVDにダビングしてもらうことも可能です。

テレビとビデオデッキの接続不良

2つ目の要因は、テレビとビデオデッキの接続不良です。

• 出力、入力端子（赤・黄・白の線）の付け合せが間違っている
• 端子が抜けている
• 出力、入力端子が錆びて接触不良状態

何年も放置した端子部は、接触不良になっていることが多いです。

目で確認して、錆びているようであれば、接点復活材（556など）で拭き取れば復活します。

ビデオテープにカビや切れがある

3つ目は、ビデオテープ自体に問題があるケースです。

• 画像が乱れる
• 砂嵐
• 真っ黒

上記症状の場合、カビが生えていることに気づかず、再生していたため映らなかった可能性があります。

カビの生えたビデオテープを再生してしまうと、デッキ内でカビが飛び散り、道連れになるので注意が必要です。

上記画像のように、ビデオテープの中が白くなっていればカビだと判断できます。しかし、見た目では判別できない見えないカビもあります。

カビが生えてすべての思い出を失うことが怖い人は、はじめからダビング業者に頼みましょう。目に見えないカビ見つけて、クリーニングしてダビングできます。

映らないビデオテープの修復方法【失敗しない直し方】

そんな人におすすめなのが、ダビングコピー革命です。

カビ、テープ切れはもちろん、熱処理まで対応している数少ないお店なので、再生できる可能性が広がります。

熱処理とは、ダビングコピー革命独自の「ビデオテープを蘇らせる手法」です。

劣化による癒着（ゆちゃく）、ゆがみ、カビは、熱処理によって正常化できる可能性があります。

当店には、熱処理をする機材を揃えています。他店で、映像が映らない、テープが何度も切れてしまう等で断られた場合でもできる場合があります。お気軽にご相談ください。

（引用：ダビングコピー革命）

ただし、熱処理は4,999円。ちょっとお高めと思いますよね。

しかしご安心ください。ダビングコピー革命は、熱処理やほかの作業でも、最終的に映像化が出来なかった場合、請求されません。

そのため、映るかわからないビデオテープも、まずはダビングコピー革命に相談、発送してみましょう。

ビデオテープが映らないなら、業者依頼がおすすめ【まとめ】

まとめです。

ビデオテープが映らない3つの原因は以下3つです。

1. ビデオヘッドセンサーが鈍っている
2. テレビとビデオデッキの接続不良
3. ビデオテープにカビや切れがある

自分でビデオテープを修理する方法は、オススメしません。

なぜなら、ビデオテープが永久に見れなくなるからです。

自分でビデオテープを直そうとすると、デッキを揃えたりエタノールが必要なので、10,000円以上かかります。買い物に行く時間もダルいですよね…

ダビングコピー革命に依頼すれば、1本あたり598円でダビングできます。しかもダンボールに詰めて送るだけ。家から出ずにダビングできます。

浮いた時間とお金で、居酒屋に飲みに行けます。そっちのほうが合理的だと思いませんか？