
愛犬が写った、20年前のビデオテープがあります。デジタル化したいのですが、ダビング業者、初めての利用するので不安です。
初めてダビングする場合、業者がたくさんあるので、どこにするか迷いますよね。
Googleや楽天で「適当にダビン業者を選んだら、予想以上にお金がかかってしまった…」というレビューをみかけたので、注意が必要です。



だからこそ、ダビング業者選びで注意することを、事前に把握することが大切です。
そこでこの記事は、わたしの実体験から、ダビング業者を使って後悔したこと10つお伝えします。
この記事を読めば「ダビング業者選の失敗」を事前に対策できるので、後悔しないダビングができます。


<プロフィール>
- 7業者でダビング経験
- SEO検定1級
- 東証スタンダード社員
プロフィールの根拠(クリックで開きます)




【まずは結論】ダビング依頼する前に確認すべき10つ


わたしは、過去に7企業で、ダビング業者を使ったことがあります。
「お申し込み前に確認すべきだな」と感じたことを10つお伝えします。
- 納期を確認する
- 仕上がり期待値をあげない
- ビデオテープはまとめて申し込む
- 年末年始の申込みは避ける
- 著作権があるビデオテープは除外する
- ビデオテープの長さを確認すること
- チャプターの有無の確認
- ビデオテープ発送前にカビ、テープ切れの確認
- 録画メディアを確認する
- ダンボール、梱包材をストックしておく
1つずつ解説します。
納期を確認する
1つ目は、
お申し込み前に、
納期を確認しておくこと。
なぜなら、ダビングコースによって、納期が異なるからです。
たとえば、「想い出ビデオダビング工房DVD」という店舗は、1枚あたり400円という破格でダビングできますが、90日納期です。



DVDの納品を急いでいる人には不向きです。
ダビングを急いでいる人は、お申込前に店舗に電話しましょう。
よほどのことがない限り、スタッフが、正確な納期を教えてくれます。
ビデオテープの仕上がり期待値をあげない
2つ目は、仕上がりの期待値をあげないこと。
なぜなら、納品後、ガッカリしてしまうから。
ビデオテープの画質は、原本(ビデオテープ)に依存するため、現代の技術をもっても画質は向上しません。



元画像よりキレイにダビングできる製品を開発したら、ノーベル賞ものですね。
ビデオテープはまとめて申し込む
3つ目は、ビデオテープはまとめて申し込むこと。
なぜなら、納品送料が無料になるからです。
たとえば、ビデオテープを1本で発送する場合、送料のほうが高くなります。
(例:1枚400円でダビングして送料600円)
送料を無料にしたいなら、家に眠っているビデオテープを探したり、親戚に声をかけるなど、まとめて申し込みがおすすめ。
年末年始の申込みは避ける
4つめは、年末年始のお申込みは避けること。
なぜなら、納品が遅れるから。
年末は、おおそうじをする人が多いので、発注が増えます。
ダビング注文が多くなると、店舗が混雑するので、納品が遅くなる可能性が高くなります。
年末時期にダビング依頼をしたい人は、店舗に電話して、納期を確認してから注文しましょう。
著作権のあるビデオテープを除外する
5つ目は、著作権のあるビデオテープを除外しておくこと。
なぜなら、法律上、著作権のあるビデオテープは店舗でダビングできないからです。
店舗が、著作権のあるダビングを引き受けると、法律に違反する可能性あります。
その場合、通常、無料で返送されます。しかし、不親切な業者は、代金を請求してくるので、ビデオテープの中身は確認してから発送しましょう。
ビデオテープの長さを確認すること


6つ目は、ビデオテープの長さを確認すること。
なぜなら、120分を超えるビデオテープは、追加料金が発生するから。
家庭用のビデオテープは、120分録画だけではありません。「180分録画用」もあります。


上記画像のように、120分以上の旅ングは「自動で料金追加になる」ケースがあるので、注意しましょう。



シュミレーションで10,000円だったのに、20,000円請求されとるやん…!
対策としては「120分以上は別料金か」事前に店舗に確認するか、サイトQ&Aを見ましょう。
たいていのお店には、記載があります。



ダビングコピー革命は、120分以上のダビングも、無料です。
チャプターの有無の確認
7つ目は、DVDにチャプターが付いているか確認すること。
なぜなら、ダビング店舗によっては、チャプターがつかない場合があるからです。
チャプターがないと、シーンを探すのに苦労します。



たとえば、親戚でビデオ鑑賞しているとき、「あの場面どこだっけ…」となります。
探す時間が長くなると、楽しい時間が冷めてしまいます。
チャプターを無料でつけてくれる業者は、以下記事にまとめてあります。
ビデオテープ発送前にカビ、テープ切れの確認
8つ目は、発送前に「カビ、テープ切れ」を確認すること。
なぜなら、「見えないカビやテープ切れ」が存在するからです。
テープ切れも同じです。保存状態によっては、自然にテープが切れているケースがあります。



結局、予算をオーバーしてしまった…
対策は、保存状態が悪いビデオテープは処分してからダビング依頼すること。
本当にダビングしたいものだけ依頼することで、コストを抑えましょう。
録画メディアを確認する
9つ目は、ダビング店舗が使っている「録画メディア」を事前に確認すること。
※録画メディアとは録画するDVDのことです
海外製の「安い録画メディア」でダビングすると、劣化しやすいです。
たとえば「999円で50枚」のような、格安DVDでダビングする場合、1年以内で視聴できなくなる可能性があります。
以下記事で、ダビング業者が使っている録画メディアを調査してます。



ダビングコピー革命のように、日本製メディアを使ってダビングしている店舗がおすすめです。
ダンボール、梱包材をストックしておく


10つ目は「ダンボール、梱包材」は、ストックしておくことです。
なぜなら、宅配キットがないダビング業者が多いから。
梱包材をストックしていないと、スーパーまで取りに行く必要があります。



良い感じに収まるダンボールがなくて、スーパーまで探しに行きました(地味に面倒)。
納品するビデオテープの本数が、事前に決まっているなら、ダンボールを用意しておきましょう。
- 発送料が最低限で済む
- ダンボールを探すストレスがない
- スムーズに発送できる
時間が節約できるので、ストレスがたまりません。また、スムーズにビデオテープを出荷できます。
まとめ【ダビング業者に依頼する前に、確認すべき10のこと】


まとめです。
今回は、ダビングで、トラブルを事前に回避する10つの方法をお伝えしました。
わたしが過去に利用した、7つのダビング業者の経験をまとめました。
- 納期を確認する
- 仕上がり期待値をあげない
- ビデオテープはまとめて申し込む
- 年末年始の申込みは避ける
- 著作権があるビデオテープは除外する
- ビデオテープの長さを確認すること
- チャプターの有無の確認
- ビデオテープ発送前にカビ、テープ切れの確認
- 録画メディアを確認する
- ダンボール、梱包材をストックしておく
お伝えした10つのポイントは、実体験から感じたこと。なので、これからダビング業者を使う人は、どれかで悩む可能性が高いです。
- 認識の相違を防ぐ
- お金の節約
- 時間の節約
事前に把握することで、ストレスたまらず、余計なお金もかかりません。
気持ちよい気分で、DVD鑑賞ができます。