
愛犬が写った、20年前のビデオテープがあります。デジタル化したいのですが、ダビング業者、初めての利用するので不安です。
初めてのダビング依頼、
業者がたくさんあるので、
どこに依頼するか迷いますよね。
「適当に選んだら予想以上にお金がかかってしまった、、、」という失敗レビューも目にするので注意が必要です。
でももし、失敗話を事前に把握できたら、対策してから業者を選ぶことができます。
そこでこの記事は、わたしの実体験から、ダビング業者を使って後悔したこと10つお伝えします。
この記事を読むことで、後悔しないダビング業者を選ぶことができます。


ダビング依頼する前に確認すべき10つ【トラブル回避】


ダビング業者に申し込み前に、確認すべき10つのことはこちら。
- 納期を確認する
- 仕上がり期待値をあげない
- ビデオテープはまとめて申し込む
- 年末年始は避ける
- 著作権があるビデオテープ
- ビデオテープの長さ確認(120分)
- チャプターの有無の確認
- 発送前にカビ、テープ切れを確認する
- 店舗が使っているダビングメディアを確認する
- ダンボール、梱包材をストックしておく
1つずつ解説します。
ビデオテープ納期を確認する
1つ目は、
お申し込み前に、
納期を確認しておくこと。
なぜなら、ダビングコースは複数あるからです。
たとえば、「想い出ビデオ」は、1枚あたり400円という破格でダビングできますが、90日納期です。
納品を急いでいる人には不向きです。
ビデオテープのダビングには、1枚あたり120分かかります。パソコンからDVDへ録画するように高速処理はできません。
急いでいる人は、お申込前に、店舗に電話することで、Webには記載されていない本当の納期目安を確認することができます。
ビデオテープの仕上がり期待値をあげない
2つ目は、「仕上がりの期待値」をあげないこと。
なぜなら、納品後、ガッカリしてしまうから。
例えば「現代の技術なら画像もキレイになっているかな?」と期待すると、がっかりします。
実は、ビデオテープを業者に依頼しても、画質は向上しません。
画質は原本(ビデオテープ)に依存するからです。



元画像よりキレイにダビングできる製品を開発したら、ノーベル賞ものですね。
ビデオテープはまとめて申し込む
3つ目は、ビデオテープはまとめて申し込むこと。
なぜなら、納品送料が無料になるからです。
ビデオテープを1本で発送する場合、送料のほうが高いです。
(例:1枚400円でダビング、送料600円)
その場合、送料のかからない店舗でダビングしたほうが、安くダビングできます。
年末年始の申込みは避ける
4つめは、年末年始のお申込みは避けること。
なぜなら、納品が遅れる傾向があるから。
年末は、整理断捨離をする人が多いので、ダビング発注が増加する傾向があります。
注文が多くなると、店舗が混雑するので、納品が遅くなる可能性があります。
年末年始にどうしても注文したい人は、店舗に確認してから注文することをオススメします。
著作権のあるビデオテープを除外すること
5つ目は、著作権のあるビデオテープを除外しておくこと。
なぜなら、法律上、著作権のあるビデオテープは店舗でダビングできないからです。
ビデオテープは、
個人で使用する範囲なら、
著作権があってもダビングできる場合があります。
しかし、店舗でダビングを受けてしまうと、ほんとうに個人で使用しているのか判断できないので、店舗側にリスクが発生します。
通常、ダビングできないビデオテープは、無料で返送されますが、悪徳業者(代金払え!となる業者)いるので注意が必要です。
ビデオテープの長さ確認(120分)


6つ目は、ビデオテープの長さ確認をしておくこと。
なぜなら、120分を超えるビデオテープは、追加料金を取られる可能性があるから。
ビデオテープには、120分だけでなく、150分、180分の長さもあります。


120分以上は、自動で追加料金になる店舗があるので、注意しましょう。
こんなことにはならないように、120分以上だと追加料金になるか、店舗に確認しましょう。(サイトのQ&Aに掲載してあることが多い)
チャプターの有無の確認
7つ目は、DVDにチャプターが付いているか確認すること。
ダビングしたビデオテープに、チャプターがついてないと、どこに何が収録されているかわらず、無駄な時間を使います。
実話ですが、親戚でビデオ鑑賞しているとき、「あの場面どこだっけ…」となりまして。
探す時間が長くなると、みんな冷めてしまいます。
チャプターの無料は、Q&Aに記載してあることが多いです。
発送前にVHSのカビ、テープ切れを確認する
8つ目は、発送前に「カビ、テープ切れ」を確認すること。
なぜなら、シュミレーション料金よりも高くなる可能性があるから。
たとえば、ダビングコピー革命の場合、「カビ取り、テープ切れ」は各999円費用が発生します。
1枚あたりのダビング料金が500円ほどなので、1枚あたりの料金の2倍です。
こんなことにならないよう、カビが生えてて、重要ではないビデオテープは、いっそ処分してしまいましょう。
VHSダビング店舗が使っている録画メディアを確認する
9つ目は、VHSダビング店舗が使っている録画メディアを確認すること。
なぜなら、海外製メディアで録画した場合、1年で視聴できなくなる可能性があるから。
大手電気屋さんで売っている「999円で50枚」のような格安メディアでダビングする場合、劣化が進むのが早い傾向があります。
上記記事で、ダビング業者が使っている録画メディアを調査してます。
結論として、ダビングコピー革命や、ビクターダビングサービスは、録画メディアをサイトに記載しておりました。
しかし、ほとんどの企業が「その時の状況でDVDメディアを変更している」という回答でした。
おそらくその企業は海外製の格安DVDを使っていると、推測してます。
ダビングコピー革命は、日本製のDVDでダビングしているので安心です。
ダンボール、梱包材をストックしておく


10つ目は、ダンボール、梱包材をストックしておくこと。
なぜなら、宅配キットがないダビング業者が多いから。
家にあるダンボールで発送する場合、「ダンボールサイズ」が問題になりました。
たとえば、3本のビデオテープを発送する場合、コンパクトサイズで十分です(一覧表参照)
しかし、ダンボールのストックがないからと、100サイズで発送すると、2倍以上の発送料金がかかります。
しかも、急にちょうどよいダンボールサイズは見当たりません。



私の体験で、発送に丁度よいサイズのダンボールが見つからず、近所のスーパーまで探しに行きました(めんどくさかったです)
納品するビデオテープの数を事前に確認することで、スムーズな発送ができます。
- 発送料が最低限で済む
- ダンボールを探すストレスがない
- スムーズに発送できる
結果、ストレスがなくなり、時間も節約することができます。
まとめ【トラブル回避10選:VHSダビング業者に注文する前の心構え】


まとめです。
今回は、ダビング業者に申し込み前に確認すべき10つのこと、というテーマでお伝えしました。
- 納期を確認する
- 仕上がり期待値をあげない
- ビデオテープはまとめて申し込む
- 年末年始は避ける
- 著作権があるビデオテープ
- ビデオテープの長さ確認(120分)
- チャプターの有無の確認
- 発送前にカビ、テープ切れを確認する
- 店舗が使っているダビングメディアを確認する
- ダンボール、梱包材をストックしておく
お伝えした10つのポイントは、実体験から感じた事実です。
ですから、初めてダビング業者を使う人は、ぶち当たる事項と考えてます。
事前にデメリットを把握することで、以下メリットがあります。
- 認識の相違を防ぐ
- お金の節約
- 時間の節約
これからお申し込む人は、参考にどうぞ!